仮想現実(バーチャル・リアリティ(VR))と現実世界の橋渡しをする拡張現実(オーグメンテッド・リアリティ(AR))技術が、スマートフォンの急速な普及に伴って注目を浴びています。
拡張現実(AR)は、一般的な仮想現実とは異なり、現実の環境を強化することから、実社会における用途として、広告をはじめ道案内情報や工事現場での作業者支援、航空機・コピー機などの技術者支援や医療分野での手術支援など様々な応用が考えられ、研究開発が盛んに行われています。
今回は、身近な事例として、弊社が作成した「病院パンフレットAR」をご紹介致します。
尚、従来のARでは、認識用マーカーやGPSの位置情報などをベースにしていたのに対し、紙面のレイアウトなどの画像認識をベースとして実用化した新しい技術である「イメージベースAR」を用いているため、既存の「病院パンフレット」にも対応しており改訂する必要はありません。
現状の病院パンフレットなどの印刷物について、以下のようなお悩みはありませんか?
このような印刷物の欠点をAR(拡張現実)技術で補います。
具体的には、印刷物をスマートフォンのカメラで透過する事により、予めクラウドサーバに登録したデータを呼び出して、追加情報や随時のタイムリーな情報をスマートフォンに表示させます。
以下の事例は、院長写真に院長挨拶動画を、院内写真に院内紹介動画を、アクセスマップイラストに最寄り駅からの道案内動画を予めクラウドサーバに登録したものです。
(尚、自病院ウェブサイトへのリンク、問い合わせフォームへのリンク、問い合わせ電話へのリンクなども設定できます。)
お問合せ・ご相談など、お気軽にご連絡ください。