東京・城北地区の4医師会(北区医師会・豊島区医師会・板橋区医師会・練馬区医師会)合同での在宅医療セミナー(2013.10.31)が行われ、医業経営コンサルタントの視点で聴講すると共に、豊島区医師会で使われているICTツール「メディカルケアステーション」のアプリ・パートナーとして研究会後の懇親会場に出展してきました。
場 所:ホテルメトロポリタン池袋 3F カシオペアルーム
共 催:城北地区在宅医療研究会/大正富山医薬品(株)
板橋区医師会の佐藤クリニック 院長 佐藤 恵先生から、「この会は、要町病院 副院長 吉澤 明孝先生(日本在宅医療学会 評議員)が、城北地区の各医師会(北区医師会・豊島区医師会・板橋区医師会・練馬区医師会)で各々、在宅医療を進めているが隣が何をしてるか良くわからないということで、4地区医師会で集まって情報交換をしましょうと昨年度始まりました。今日は2回目でITをテーマとして、第1部は4区の代表の先生から各地区での取組み状況をお話頂きます。第2部の最初はITを十分に活用されている大田区の鈴木内科医院 副院長 鈴木央先生にお話頂いて、参考にさせて頂きたいと思います。次に、骨粗鬆症のお話を東京厚生年金病院 脊椎脊髄センター センター長 川口 浩先生からお話頂きます。」との開会のご挨拶をされました。
練馬区(岡田医院 岡田徹也先生)ではそれほど地域包括ケアにおけるIT利活用は進んでいないとうことで現状の在宅医療の行政や医師会での体制や取り組み状況を、また、板橋区(水野医院 水野重樹先生)もIT発展途上ということで現状の在宅医療の体制や平成24年度在宅医療連携拠点事業(高島平地域)など、取り組み状況をご発表されました。
北区(河村内科 河村雅明先生)では、地域包括ケアICTツールとして「TRITRUS」を導入しており、一方、豊島区(土屋医院 土屋淳郎先生)では「メディカルケアステーション(MCS)」を利用し始めており、それぞれの運用状況などをご発表されました。
- 【ご参考】「サイボウズLive」、「TRITRUS」などについては、(公社)医業経営コンサルタント協会継続研修資料「地域包括ケアにおけるICT利活用について」もご参考にしてください。
日中の外来診療や在宅診療などの診療業務を終えた後、お疲れにもかかわらず長時間の研究会にご参加され真摯に自己啓発されている先生方(約150名程度)の姿に感銘を受けた次第です。
当該研究会後の懇親会場に、地域包括ケアICTツール・ベンダーの各社(「TRITRUS」の 株式会社カナミックネットワークさま、「メディカルケアステーション(MCS)」及びMCSアプリ・パートナー)が出展しました。
弊社もMCSアプリ・パートナーとして以下のチラシを持参し対応させて頂きました。