(公社)日本医業経営コンサルタント協会・大阪支部 継続研修編「地域包括ケアにおけるICT利活用について」(2013.05.08. 10:00~ ヒルトン大阪)後、地域包括ケア向けICTとして、以下、新たなベンダーの発表がありましたので、お知らせいたします。
ソフトバンクテレコム株式会社、株式会社日本エンブレース、JRCエンジニアリング株式会社の3社は共同で、eヘルスコネクトコンソーシアム(理事長 国際医療福祉大学大学院 特任准教授 成田 徹郎)がソリューション認定した、日本エンブレースが現在試験提供する医療・介護専用の完全非公開型SNS「メディカルケアステーション」を、全国の医療機関、介護施設、調剤薬局等の医療・介護関係者向けに本格的に提供を開始し、標準機能を無料で提供します。(2013.07.11.ニュースリリース)
「メディカルケアステーション」は、「多職種間のコミュニケーションに的を絞ったシンプルな使い勝手」が特徴です。
その他の特徴は以下の通りです。
以上の標準機能を無料で利用でき、もちろん、ipadなどのタブレット端末やiPhone、Androidなどのスマートフォンなどにも対応しています。
また、「メディカルケアステーション」のアプリケーション・プログラミング・インタフェース (API)を公開する予定であり、他のベンダーが自社の医療システム(レセコン、電子カルテ、検査、予約システムなど)や介護システムとの連携用モジュールを開発することができ、利用者にとって既存システムとの連携、連動が期待できます。
因みに、「メディカルケアステーション」のビジネスモデルは、従来の型(利用者から基本利用料を徴収)ではなく、APIを利用して自社の電子カルテや介護システムなどを「メディカルケアステーション」に接続したいベンダーなどから接続料を徴収したり、「メディカルケアステーション」に機能を付加するアプリの開発ベンダーからのアプリ販売手数料を徴収するようなプラットフォーム・ビジネスモデルです。
以下、具体的な画面遷移を画面操作録画ビデオでご覧ください。
弊社では、当該「メディカルケアステーション」の導入支援やアプリ開発を行う予定です。
ご不明な点やデモ希望など、ご遠慮なくお問い合わせください。