弊社主催のプライバシーマーク審査員自己啓発研修「pm-learning」は、「個人情報保護マネジメントシステムにおける審査員スキルの向上」を目指し、自己啓発研修として運営しています。
基本的な進め方
- 「ワークショップ」形式
一方通行的な知識や技術の伝達の手段である「座学」ではなく、参加者が自ら参加・体験し、グループ(数人/グループ)の相互作用の中で何かを学びあったり創り出したりする、双方向的な学びと創造を目指す為に、「ワークショップ」形式とします。 - 「ケースメソッド」方式
考える力や実践能力を高める為に、具体的な申請企業(架空のモデル企業)を設定した「ケースメソッド」方式をとります。 - 気づきのプロセス
個人検討⇒グループ検討⇒全体検討のプロセスで進め、単に「知識の伝達→反復→習得度の確認」というシングル・ループではなく、知識・概念を扱う自分自身の「ものの見方や考え方」を他の参加者、他のグループのそれと比較対照して自己洞察させる「自己概念の動揺⇒葛藤⇒修正・拡大⇒受容」という「気づきのプロセス」も組み込んだダブル・ループとし、単なる「知識・概念の習得」にとどまらず、「知識・概念の使い方」を学習します。
従って、深い気づきを得る為には、事前に自分の考えをまとめた個人検討(個人案)が必須です。
研修スケジュール(実績)
研修日 | 研修テーマ |
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2013.04.22 | コミュニケーション講座(1/2):論理的思考に基づいたコミュニケーションを学ぶ 審査スキルの内、ヒューマンスキルである「コミュニケーション」に焦点を当て、基本的なコミュニケーションのあり方や考え方などを学びました。後編は9月に行う予定です。 |
研修日 | 研修テーマ |
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2012.04.23 | JIS Q 15001の理解:JIS Q 15001の構造や特徴について 講義ビデオ(34min、会員用パスワード保護有) 講義テキスト+音声同期(34min、会員用パスワード保護有) |
2012.05.21 | 技術的安全管理措置について(その1) 本年度は、技術的な安全管理策を研究するために「情報セキュリティWG」を設置しました。そのWGからの報告及びそれに基づいた全体ディスカッションを行った。 |
2012.07.23 | 技術的安全管理措置について(その2) 本年度は、技術的な安全管理策を研究するために「情報セキュリティWG」を設置しました。そのWGからの報告及びそれに基づいた全体ディスカッションを行った。 |
2012.09.24 | クラウドについて(その1) 「クラウドサービス利用における個人情報マネジメントシステムについて」(1/2)として、クラウドサービスを導入し利活用する場合の個人情報保護におけるマネジメントについて座学をおこなった。 |
2012.10.22 | クラウドについて(その2) 「クラウドサービス利用における個人情報マネジメントシステムについて」(2/2)として、モデル企業での演習(リスク分析、委託先選定評価など)をおこなった。 |
研修日 | 研修テーマ |
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2011.01.24 | 審査計画の立て方(1/3):審査計画の背景と目的 |
2011.02.21 | 審査計画の立て方(2/3):審査計画の立案(モデル企業) |
2011.03.28 | 審査計画の立て方(3/3):審査計画の発表と全体ディスカッション |
2011.04.18 | 審査計画書に基づいた現地審査の進め方(1/3):審査計画書に基づいたトップ・インタビュー |
2011.05.23 | 審査計画書に基づいた現地審査の進め方(2/3):審査計画書に基づいた個人情報取扱いの流れのヒアリング |
2011.06.20 | 審査計画書に基づいた現地審査の進め方(3/3):審査計画書に基づいた安全管理措置のヒアリングと現場確認 |
2011.10.24 | マネジメントシステムを審査するとは? |
2011.11.28 | FacebookやTwitterなどのソーシャル・メディア時代における個人情報保護について |
【入会規約】
- pm-learningの目的は、「個人情報保護マネジメントシステムにおける審査員スキルの向上」を目指し、具体的な成果を出すことである。尚、「スキル」とは以下の3区分で構成されている。
【α】 テクニカルスキル(業務遂行能力:業務遂行に必要な専門的知識・技能の能力)
【β】 ヒューマンスキル(対人関係能力:リーダーシップ/コミュニケーション/ファシリテーション/コーチング/プレゼンテーション/交渉力/調整力)
【γ】 コンセプチュアルスキル(概念化能力:物事の全体を洞察し、創造的、革新的に思考展開できる能力、戦略的思考能力) - プライバシーマーク審査員資格を有している。
- 指定機関との審査業務委託契約を締結している。
- 本会で研修した内容を実際の審査業務に適用する場合は、必ず事前に当該審査の委託元である指定機関の了解を得ることする。
- 研修カリキュラムや研修教材の著作権は当該研修を企画制作した人又は法人が保有することとする。
- 入会後、本規約に適合しなくなった場合は、退会することとする。
【入会申込】
入会ご希望の方は、入会規約をご理解の上、pm-learning入会申込フォーム(暗号化通信)でお申し込みください。